たちばなかおる作の漫画「そもそもウチには芝生がない」の第7話 本気の証拠のあらすじネタバレです。
スミのもとにやってくるようになった、新しい編集・百田。
子供たちもまるで家族のようになついて、スミの気持ちに寄り添ってくれる百田にドキドキ♡
旦那は浮気していると思っているスミは、次第に彼に惹かれていきますが・・・
第7話 本気の証拠のネタバレ
冷めた夫婦関係
夫は昨日、3日ぶりに帰宅して何食わぬ顔でゴマのサプリを飲んでいた。
スミの観察眼は鋭い。
夫は気づかれていないと思っているようだが、そのサプリを入れているピルケースは定期購入しなければもらえないオリジナルで、一世帯につきひとつしかもらえないものだ。
つまり、夫の浮気相手は自分と同じように、ゴマサプリを定期購入して、しかもその専用ケースを夫にもたせるような女、ということだ。
今までスミは浮気相手のことをチャラチャラした女だろう、と想像していたが、それを見て考えを変える。
夫の健康を気遣い、深い信頼関係を築けるようなひとだと知った。
編集者にときめくスミ
実際のところ、スミの夫への気持ちはとうに冷めており、離婚してもいいと思うほどだった。
だが、子供が3人もいるし、家の権利やら金やらがめんどくさいから現状維持をしている。
その日、編集の百田がやってきた。
百田は明るく、子供たちがあっという間になついてしまった。
さらに夫が家を空けていることについて「子供もまだ小さいのに、頭にきませんか!」と憤ってくれた。
「ぼくなら、うちにこんなかわいい子供たちと奥さんが待っていたら、速攻仕事片付けて帰るのにな」
さらっとそんな言葉で、スミの胸をときめかせてしまう百田。
女友だちを招集!
百田はさらにスミを照れさせるような発言をした。
「僕がダンナさんになりたいくらいです」
「スミさんといると、楽しいし!」
「僕、本気ですから!」
圭太が「パパ」とまで呼んでしまうほどのその優しさに、スミはときめきを隠せなくなってしまう。
スミの健康を気遣って、サプリを渡してギュッと手をにぎる百田。
彼が帰ったあと、スミは女友だちに招集をかけた。
『相談したいことアリ。
久しぶりに集まらない?』
第7話の感想
百田のやさしさは、ただの編集担当としてのやさしさなのか、それともスミ個人へのものなのか。
思わせぶりな態度に、夫との仲も冷めきってしまっているスミのハートにズキュンときています。
困ったときの女友だち!といった具合に、他の人の意見を聞きたくて恵子とマキを呼び出すスミ。
恵子は恵子でお腹の赤ちゃんのことがあるし、マキも彼氏からの突然のプロポーズ、とお互いに報告したいことが山盛りな様子。
女同士でしかできないトークって、ありますよね。
相談ごとがあるときに、気軽に呼び出しできる仲の女友だちがいるってうらやましい!
次回は女3人集まってのトーク大会です。
第8話の感想